春期講習から通常授業へ
今年の冬は例年よりも寒かっただけに、春の温かさがいつもよりもありがたい感じがします。
つだ塾は間もなく春期講習を終えて、4月4日の週から通常授業を始めます。
春期講習の無料体験には、多くの生徒さんにお集まりいただきました。心配な内容や苦手になっているところの問題を解いてもらい、〇つけ後に解説を加えました。
問題が解ける解けないも大事なのですが、初めて授業を受ける生徒さんに「話さなければいけないな」と思うことがあります。
・基本的に消しゴムは使わない
字の間違いを消すのは仕方がありませんが、一度書いた式や筆算を何の気なしに消してしまうことが多いです。ノートは正解だけを書く場ではありません。途中経過が大事なのです。途中に書いたものを消されてしまうと、講師も的確なアドバイスができなくなります。消しゴムをすぐに持つ癖がある人は考えてみてください。
・算数の問題を解くとき、筆算をノートの中に大きく書く
筆算をノートの上の隅や右端に書く生徒さんがとても多いです。理由はいくつか考えられます。「答えを書くことが大事で途中どんなことをしたかに重きを置いていない」「いつのころからか、筆算は端にやるものだと思い込んでいる」などです。
・算数で問題を読んだ後に「式」を書かずにすぐに筆算を始める
式は自分の考え(これからやること)をまとめていることになります。それを明記せずにすぐに筆算をすることで、間違えた時に原因を追究できにくくなります。
これらはアドバイスの一部になりますが、つだ塾の生徒さんには常に意識してもらっています。
いよいよ、来週から2022年度がスタートします。今年度もつだ塾はみなさんを本気で応援します!
写真は、生徒さんにお配りするテキストです。「来年の3月まで、よれよれになるまで使い切りましょうね!!」
2022年04月01日 17:12